篠山ナマステ会
特定非営利活動法人篠山ナマステ会設立趣旨書
誰もが豊かで地域に誇りを持ちながら幸せに暮らせる社会の実現は、世界共通の願いです。しかし、アジアやアフリカの後発発展途上国では、政治的混乱や経済活動の弱さから成年男子の国外就労が増え、特に農山村部において地域社会の衰退と貧困が進みつつあります。2015 年の大地震により甚大な被害が出たネパール山村部の状況はより深刻です。
私たちは、「平和と健康を担う人づくり」の視点を大切にしながら、自立を目指すネパールの人々に寄り添い、時には支援も行いながら、互いによりよい生き方を学んできました。2001 年には多くの篠山市民や現地NGO などと一緒になってカブレ郡ガハテ村に人づくりの拠点となる小学校を建設しました。そしてスタディーツアー等による交流の推進を図り、小学校の運営面などで生じる課題を共に考えながらガハテ村の自立に協力してきました。大地震後は、被害を受けた校舎の修復と被災児童家庭などの生活再建への支援を行なっています。
しかし、ネパールの災害からの復興はなかなか進んでいないのが現実です。そして、復興に当たっている現地NGOは、生活再建のための資金不足、復興格差、行政との連携面での課題に直面しています。
私たちは、任意団体として実践してきた活動や震災復興支援をさらに充実させ、継続的に推進していくことと、活動を広域的なものにするために他地域の行政や関連団体との連携を深めていく必要があること、ガハテ村の自立のためにはより広域なコミュニティ支援が求められていること、さらには現地行政との円滑な調整等の観点から、社会的にも認められた公的な組織にしていくことが最良の策であると考えます。また、当団体の活動が営利目的ではなく、多くの市民の方々に参画していただくことが不可欠であるという点から、特定非営利活動法人格を取得するのが最適であると判断しています。
「ナマステ(こんにちは・あなたを信じます)」のことばを大切に、国際協力事業に深い理解をもつ人たちや地域再興に情熱をもって取り組む現地の人々と手を携え、ネパールの自立・発展を支援するNGO 活動を強化したいと考えます。そして支援や交流活動の充実を通じてネパールと日本それぞれの人づくりに貢献してまいります。
特定非営利活動法人篠山ナマステ会定款
第1章 総則
(名称)
第1条 この法人は、特定非営利活動法人篠山ナマステ会という。
(事務所)
第2条 この法人は、主たる事務所を兵庫県篠山市に置く。
第2章 目的及び事業
(目的)
第3条 教育を受ける機会の少ないネパールの村の学校建設並びに運営、その他の村づくり活動に対して支援や交流活動を行うことで、日本人が国際協力の在り方や、心の豊かさ、共生や自立の生き方を学ぶとともにネパールの発展に寄与することを目的とする。
(特定非営利活動の種類)
第4条 この法人は、前条の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
(1)国際協力の活動
(2)社会教育の推進を図る活動
(3)子どもの健全育成を図る活動
(4)前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
(事業)
第5条 この法人は、第3条の目的を達成するため、次の特定非営利活動に係る事業を行う。
(1)ネパール国ガハテ村セティディビ小学校の運営支援事業
(2)ガハテ村の村づくりにかかる支援事業
(3)ネパールスタディツアーをはじめとする国際交流事業
(4)国際協力のあり方を学ぶ勉強会、講演会、交流会などの研修事業
(5)青少年の国際理解を深めるための事業
2 前項第1号に掲げる事業は、日本国内の国際支援団体及びカウンターパートであるネパールの現地NGO組織等と提携して推進する。
役員組織(2024年度)
| 役職 | 名前 |
|---|---|
| 代表理事 | 松本清一 |
| 副代表理事 | 若狹 幹雄 |
| 副代表理事 | 本莊賀寿美 |
| 理事・事務局長 | 西田 正志 |
| 理事・会計 | 森田恭弘 |
| 理事 | 山本 孝昭 |
| 理事 | 渡邊拓道 |
| 理事 | 吉竹節子 |
| 理事・顧問 | 中西 節 |
| 監事 | 小林宗平 |
| 監事 | 辻奥 彰 |
| 渉外アドバイザー | 増岡ショーバナ・Manoj Giri |
| 顧問 | 中西 節 |
篠山ナマステ会はネパールマハデブスタンでの支援・交流活動の発展をめざします